塩分、糖分、脂質、油脂の摂取を抑えて、健康的な食生活を送るうえで意識したい8つのポイントを標語にしました。
糖や油脂を多く含む食品は魅力的なので、気をつけないととりすぎてしまいます。他の栄養素の摂取に影響しないようにエネルギー摂取量を減らすには、食事でなく、間食でとる嗜好品の摂取量を少なくするのがよいでしょう。
食塩のとりすぎは生活習慣病につながります。小さなころから薄味に慣れるために、食材本来の味を生かした料理を食べることが大切です。素材の味そのものを楽しむことができれば、糖の摂取量も抑えることができます。
こしょうや七味などの香辛料、しょうがなどの香味野菜を上手に使って、調味料の使用料を抑えることができます。
レモンやすだち、かぼすなど、かんきつ類の酸味を利用して、塩分が少なくても、塩味を感じることができます。
間食や調理法だけでなく、食事の食べすぎによって、エネルギーや糖質のとりすぎになる場合もあります。
外食や加工食品は塩分が多く使われていることも多いので、頼りすぎないようにしましょう。
よく噛むと素材そのものの味がよくわかるようになり、味覚が発達しますし、食べすぎも予防できます。
和食の基本、だしのうま味を利用して減塩することができます。